汗をかく夏、突然のぎっくり腰に注意 |灘区 六甲道駅 まつだ鍼灸整骨院
2026/07/13
梅雨が明け、日に日に暑さが堪える季節になりました。
朝、家を出ただけで汗をかく。駅まで歩けばシャツが湿る。車を運転すると背中や腰が汗でびっしょり。
外で仕事をする方やスポーツをする方なら、一日に何度も着替えることもあるでしょう。
これからさらに暑くなります。
そんな夏に突然起こるのが、強い腰の痛み。いわゆる「ぎっくり腰」です。
”重い荷物を持ち上げた瞬間。椅子から立ち上がった時。
床の物を取ろうとかがんだ時。身体を少しひねっただけ。”
「あの動作で腰を痛めた」多くの方はそう考えます。
しかし、本当に最後の一動作だけが問題だったのでしょうか。
汗をかいた身体の中では何が起きている?
汗をかくこと自体は悪いことではありません。
汗は、上がった体温を下げるための大切な身体の働きです。
しかし大量に汗をかくと、身体から水分やナトリウムなどの電解質が失われます。
さらに暑い環境では、身体は体温を下げるための調節を続けながら、
仕事や運動のために筋肉を働かせなければなりません。
つまり夏の身体は「暑さに対応する仕事」と「身体を動かす仕事」を同時に続けています。
水分補給が追いつかず、暑さの中で長時間身体を動かせば、疲労は少しずつ積み重なります。
ここで考えたいのが腰です。
腰は腰だけで支えているわけではありません
立つ。歩く。かがむ。身体をひねる。荷物を持ち上げる。
これらの動作を腰だけで行っているわけではありません。
お腹や背中の筋肉、骨盤、股関節、お尻などが協力し、身体の位置を細かく調整しています。
例えば床の荷物を持ち上げる時。
股関節が曲がり、脚で身体を支え、体幹が姿勢を保つ。
それぞれが働くことで、腰だけに負担が集中することを防いでいます。
では、朝から汗をかき、暑い環境で何時間も働いた夕方はどうでしょう。
身体が疲れていても、荷物の重さは変わりません。
仕事の内容も変わりません。
スポーツなら、ボールの重さもコートの広さも変わりません。
しかし、身体の状態は朝と同じとは限りません。
朝は平気だった動作が、夕方に「ズキッ」
疲労が進むと、筋肉の持久力や身体を細かく調整する働きに影響が出ることがあります。
股関節が十分に使えない。踏ん張りにくい。身体を起こすタイミングが少しずれる。
いつもより腰を使って身体を動かす。
本人は普段通りに動いているつもりでも、身体の中では動き方が変わっている可能性があります。
その状態で、かがむ。ひねる。持ち上げる。そして突然、腰に強い痛みが走る。
これが「重い物を持ったから腰を痛めた」と感じる場面です。
もちろん、ぎっくり腰の原因を汗や脱水だけで説明することはできません。
そもそも「ぎっくり腰」は一つの病気の名前ではなく、突然起こった強い腰痛を表す一般的な言葉です。
しかし暑さ、大量の発汗、身体的な疲労、同じ動作の繰り返しが重なった状態で、
腰に急な負荷が集中する可能性は考える必要があります。
ぎっくり腰は「最後の一動作」だけを見る?
「荷物を持った瞬間に痛くなった」確かに痛みが出たのは、その瞬間です。
しかし、その前に何時間働いていたでしょうか。どれくらい汗をかいていたでしょうか。
十分に水分を取れていたでしょうか。腰が重い、張る、伸びにくいといった感覚はなかったでしょうか。
股関節や背骨はスムーズに動いていたでしょうか。
ぎっくり腰を考える時、最後の「ズキッ」だけを見るのではなく、
そこに至るまでの身体の状態を見ることも大切です。
腰の痛みと思っていても注意が必要な場合があります
夏の腰周辺の痛みを、すべてぎっくり腰と判断することも危険です。
大量に汗をかき、水分補給が不足すると尿量が減り、尿が濃くなります。
夏は尿路結石にも注意が必要です。
脇腹から腰、背中にかけての非常に強い痛み、血尿、吐き気などがある場合は、
筋肉や関節の問題ではない可能性があります。
また炎天下での激しい運動や重労働後に、異常に強い筋肉痛、力が入らない、
尿の色が極端に濃いといった症状がある場合も、自己判断で我慢しないでください。
このような症状では医療機関での検査が必要です。
暑い夏を、腰を気にしながら過ごさないために
これから暑さはさらに厳しくなります。仕事を休めない。運転をしなければならない。
家事もある。スポーツも楽しみたい。「暑いから動かない」というわけにはいきません。
だからこそ、腰に痛みが出る前の「重い」「張る」「伸びにくい」「動き始めがつらい」
という身体からの変化を見逃さないことが大切です。
まつだ鍼灸整骨院では、痛みのある腰だけを見て終わりにはしません。
背骨はスムーズに動いているか。
骨盤の動きはどうか。
股関節が十分に使えているか。
本来ほかの部分が行う動きを、腰が頑張って補っていないか。
一人ひとりの身体の動きを確認し、なぜ今、腰に負担が集まっているのかを整理していきます。
汗をかく夏。
身体が疲れるのは、ある程度仕方のないことです。
でも、腰の痛みまで「夏だから仕方がない」と我慢する必要はありません。
仕事も、外出も、好きなことも続けたい。
暑い夏を少しでも動きやすい身体で乗り切るために。
突然の「ズキッ」が起こる前に、今の腰と身体の動きを見直してみませんか。
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まつだ鍼灸整骨院
住所 : 兵庫県神戸市灘区
桜口町3丁目1−21
電話番号 : 078-862-8345
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