膝の痛み、そのままにしていませんか?〜種類・原因・当院の対応まで〜
2026/06/17
膝は「複雑な関節」だからこそ、痛みの種類も多い
膝関節は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)、そしてお皿(膝蓋骨)の3つの骨が組み合わさってできています。
その間にはクッションの役割をする「半月板」があり、骨同士をつなぐ「靭帯」が前後左右に走り、
さらに骨の表面は「軟骨」で覆われています。
これだけ多くの組織が集まっているため、痛みの原因もひとつではありません。
よくある膝の傷病
変形性膝関節症は、膝の軟骨がすり減ることで起こる病態で、中高年、特に女性に多く見られます。
長年の使いすぎや体重の負担が積み重なって発症することが多く、
「階段の上り下りがつらい」「立ち上がりの最初の一歩が痛い」という訴えが典型的です。
半月板損傷は、膝をひねったり、強い衝撃を受けたりしたときに起こります。
スポーツ中の怪我として若い世代に多いイメージがありますが、
中高年でも軟骨の老化で軽微な動作でも損傷することがあります。
膝を深く曲げたときの痛みや、関節が「引っかかる感じ」が特徴です。
靭帯損傷は、前十字靭帯・内側側副靭帯などが代表的です。
スポーツでの急な方向転換や、転倒・接触プレーで起こりやすく、
受傷直後に「ブチッ」という感覚を伴うこともあります。10〜30代のスポーツ活動層に多い怪我です。
膝蓋腱炎(ジャンパー膝)は、お皿の下の腱に繰り返し負荷がかかることで炎症が起きる状態で、
バレーボールやバスケットボール、陸上競技などをしている若い世代に多く見られます。
腸脛靭帯炎(ランナー膝)膝の外側に痛みが出る状態で、ランニングを始めたばかりの人や
走行距離を急に増やした人に起こりやすいです。
鵞足炎は、膝の内側やや下に痛みが出る状態です。中高年の女性やランナーに多く、
変形性膝関節症と合併していることもあります。
日常生活で多い膝の怪我
転倒による打撲・捻挫は年齢問わず起こりますが、高齢になるほど骨や軟骨の対応力が落ちているため、
軽い転倒でも半月板損傷や骨折につながることがあります。
また、「階段で踏み外した」「重い荷物を持ったとき」など、一瞬の不意な動作が引き金になるケースも少なくありません。
年齢・性別で傾向は変わる?
傾向としては次のように分かれます。
・10〜30代のスポーツをする世代では、靭帯損傷・半月板損傷・腱炎が多く、
外傷(ぶつけた・ひねったなど)がきっかけになるものが中心です。
・40〜60代の中年層では、膝の酷使の積み重ねによる半月板損傷や、変形性膝関節症の初期段階が増えてきます。
特に女性はこの年代から急増します。
・70代以降の高齢層では、変形性膝関節症が圧倒的に多く、骨密度の低下も重なるため転倒リスクが高まります。
性別では、
女性は骨盤が広い構造上、膝に内側に向かうストレスがかかりやすく、
変形性膝関節症の発症率は男性の約2倍とも言われています。
一方で靭帯損傷(特に前十字靭帯)も女性のほうが起こりやすいことがわかっており、
これも骨格的な要因や筋力バランスが関係しています。
◎膝の痛みで最初に考えてほしいこと
膝が痛いときにまず確認してほしいのが、「直接ぶつけたり、ひねったりしたのか」
それとも「特に思い当たる原因がないのに痛くなってきたのか」という点です。
直接の原因がある痛み(転倒・衝突・ひねりなど)は、
靭帯や半月板などに具体的なダメージが生じている可能性があります。
腫れが強い、体重をかけると激痛がある、膝がぐらつく感じがある、
といった場合は早めに診てもらうことが大切です。
思い当たる原因がない痛み(じわじわと痛くなってきた、特定の動きだけ痛いなど)は、
軟骨や腱の慢性的な変化、骨格のゆがみや筋肉の緊張など「間接的な原因」が積み重なっているケースが多いです。
この場合、
膝そのものだけでなく、股関節・足首・姿勢・歩き方なども含めて全体を見ていく必要があります。
よく見落とされるのが「膝に原因があるとは限らない」という点です。
腰や股関節の問題が膝の痛みとして出ていることも珍しくなく、
膝だけを治療していても改善しないケースがあります。
まつだ鍼灸整骨院の対応
当院では、膝の痛みに対して「なぜ痛くなったのか」の原因を丁寧に探ることを大切にしています。
初診時には、いつから・どんな動作で・どこが・どのくらい痛いかをしっかりうかがい、
膝だけでなく骨盤・股関節・足首のバランス、歩き方のクセなども含めて評価します。
施術は、鍼・灸・柔道整復・整体(カイロプラクティックを含む)の国家資格を持つ院長が、
お一人おひとりの状態に合わせて組み合わせて行います。
急性の痛みには炎症を落ち着かせることを優先し、
慢性的な痛みには原因となっている筋肉や関節のバランスを整えることを軸に進めます。
「病院でレントゲンを撮っても異常なしと言われたけれど痛い」「なかなか改善しない」
といったご相談も歓迎しています。
膝の痛みは、放置すると動きの代償が広がり、腰や反対側の足にまで影響が出ることがあります。
「たいしたことないかも」と思っていても、気になり始めたら早めにご相談ください。
まつだ鍼灸整骨院(神戸市灘区)
柔道整復師・鍼師・灸師 院長 松田真一郎
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まつだ鍼灸整骨院
住所 : 兵庫県神戸市灘区
桜口町3丁目1−21
電話番号 : 078-862-8345
神戸で腰痛の緩和を目指す整体
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