「姿勢が悪いから痛くなる」は本当でしょうか?
2025/07/30
「姿勢が悪いですね」「もっと背筋を伸ばしてください」
そう言われたことがある方、多いのではないでしょうか。
確かに猫背や反り腰、肩の巻き込みなど、いわゆる“悪い姿勢”は見た目にも不調の原因になりそうです。
ですが、実はこの「姿勢が悪いから体が痛くなる」という考え、半分正解で半分は誤解です。
本当は逆なんです。
「体に痛みや不調があるから、姿勢が崩れてしまっている」
というケースがとても多いのです。
姿勢が悪くなるのには「理由」がある
人の身体は本来、自動的にバランスを取るようにできています。ですが、どこかに痛みや不具合があると、それをかばうために、無意識に体が姿勢を変えてしまいます。これが「崩れた姿勢」の正体です。
たとえば、こんな例があります:
■例①:左の腰に痛みがある場合
→ 無意識に右側に重心を逃がす。
→ 結果として体が右に傾き、左の骨盤が後ろに引ける。
→ 猫背気味になり、肩が前に出る。
腰の痛みをかばっているうちに、肩や首にも負担がかかってくるのです。
■例②:右の膝に違和感がある場合
→ 右足に体重をかけたくないので左足に体重をかける。
→ 骨盤がズレる。背骨も曲がる。
→ 結果として「左右の肩の高さが違う」といった姿勢になる。
このように、“悪い姿勢”は結果であって原因ではないことが多いのです。
なぜ痛みを抱える人が増えているのか?
では、そもそもなぜ体に痛みが出るのでしょうか?
多くは、以下のような日常的な習慣が関係しています。
●無理な姿勢のクセ
・長時間スマホを見るときの前かがみ
・足を組んで座る
・片足重心で立つ
●長時間同じ姿勢を続ける
・デスクワークでずっと座っている
・育児で同じ姿勢で抱っこ
・運転中の前かがみ姿勢
●「少しの痛み」を我慢して放置
・「これくらいの痛みならそのうち治る」
・「仕事が忙しいから今はいいや」
こうした我慢が長引くと、体はますます姿勢を崩してバランスを保とうとします。
●体のケア不足
・ストレッチ不足
・睡眠の質の低下
・運動不足や偏った食事も、筋肉の回復に影響します。
姿勢を直すだけでは解決しない理由
「じゃあ、正しい姿勢を意識して過ごせばいいんですね!」
そう思う方もいるかもしれませんが、実はそれだけでは根本的な解決にはなりません。
なぜなら、痛みや不調があるまま無理に良い姿勢を取ろうとすると、かえって他の部位に負担をかけてしまうからです。
たとえば、腰が痛いのに背筋をピンと伸ばそうとすると、今度は首や肩がこわばったり、背中に痛みが出たりします。
私たちの仕事は「原因を見つけ、整えること」
私の整骨院の仕事は、ただ「姿勢を直すこと」ではありません。
「なぜその姿勢になっているのか?」
「どこに問題があるからその姿勢をとらざるを得ないのか?」
こうした「原因の見極め」が何より大切です。
骨盤のゆがみ、背骨のズレ、筋肉のアンバランス、関節の硬さなど、姿勢の悪化には必ず理由があります。
その原因を見つけて、治療や矯正、EMS機器による筋肉の活性化などを通じて整えることで、自然と姿勢が良くなるのです。
まとめ:まずは「なぜこの姿勢になっているのか?」を一緒に考えましょう
姿勢は、体からのサインです。
「この姿勢、なんかおかしいな」「最近体が傾いている気がする」
そんな違和感がある方は、無理に姿勢を正そうとする前に、ぜひ一度ご相談ください。
体の痛みを見逃さず、根本から整えることが、健康への第一歩です。
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まつだ鍼灸整骨院
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