股関節

股関節は大腿骨（太もも）と骨盤で関節を作っています。

股関節があることで、立ち上ったり座ったり歩いたり出来ます。

両股関節で体を支える働きもあり、とても重要な関節です。

重要な関節であるということは、それだけ負担がかかりやすいのでケガもしやすくなります。

 

股関節は、球関節という関節で肩関節と動きが似ています。

肩関節ほどではないですが、前後左右に動き回転運動も出来ます。

肩関節との大きな違いは体を支えるという働きです。

骨盤とともに上半身を支え、そこに動きが加わるとさらに負担が大きくなることがわかると思います。

股関節は、赤ちゃんがハイハイを始めて約1歳ぐらいで立ち上がってから、ずっと体を支えているのです。

 

股関節への負担となるものとして、代表的なものとして「あぐらや横座りや足を組む」動作です。

　

どれも短時間であればいいのですが、長時間同じ姿勢が続くとケガへと発展していきます。

どこの関節でも一緒ですが、急な動きや無理な動作・過度に力が入る状態（重い物を持ったり支えたりなど）

・繰り返しの動作（特にスポーツ）も股関節への負担となりケガの原因となります。

　

その他として股関節のケガで多くみられるのが、変形性股関節症・グローインペイン症候群（鼠径部痛症候群など）

・股関節唇損傷などです。　

上記のケガは重症にでなければ、当院まつだ鍼灸整骨院で対応が出来ます。

症状の状態によって、関節の問題なのか筋肉の問題なのかを判断して、鍼で対応したり・筋肉を強化する必要があればＥＭＳヴィクトリズム・急性期であればテーピングで固定し対応します。骨盤矯正（体幹矯正）も状態をみて施術します。

 

施術後のケアで大事なことは、ストレッチ体操と筋トレです。

ストレッチ体操でしっかりとほぐしていほしいところは、臀部（おしり）・太ももの全体・腹筋です。

目的の筋肉をしっかりと伸ばして、ゆっくりと痛くない程度に曲げれるところまで曲げることが大事です。

筋トレもストレッチ体操と同様の筋肉を鍛えましょう。

施術を受けられれば、その時にアドバイスをさせていただきます。

 

その他、わからないことがあればまつだ鍼灸整骨院にお問い合わせください。